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ドルトムントと香川真司選手を応援します!!
ドルトムントと香川真司とドルサポ・トミー
大好きなドルトと香川選手を応援するブログです!!
久々のスタメン&フル出場の香川。実に3ヶ月振りのゴール。そして、マインツに2-0と『史上最も悲しい勝利』。
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ブンデスリーガ 第26節 マインツ戦です。

2-0でホームのドルトムントが勝利したこの試合は、ドルトムントの公式戦での無敗記録を13に伸ばした試合であると同時に、『史上最も悲しい勝利』として永く人々の記憶に刻まれることでしょう。

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この日のジグナル・イドゥナ・パルクでは前半に南西スタンドでとても悲しいアクシデントが発生。お二人のドルトムント・サポーターの方が観戦中に心臓発作(心筋梗塞という説もあり)で倒れ、そのうちのお一方(80歳)が他界、もうお一方も直ぐさま蘇生措置を受けて病院へ運ばれるという緊急事態となりました。

この大変悲しいニュースはハーフタイム中にスタジアムを駆け巡り、ジグナル・イドゥナ・パルクを埋め尽くした8万1000人の大観衆は、ホーム/アウェイの区別なく、哀悼の意を込めて後半の鳴りものの応援(チャント的な応援)を全て自粛しました。

私、トミーも、亡くなられたファンの方のご遺族、ご友人にお悔やみを申し上げるとともに、命を取り留められたファンの方の一刻も早いご回復をお祈り致します。

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ハーフタイム開けから、そういったある種異様な雰囲気の中で進められたこの試合。

試合終了後のロイスのインタビューなどによると、ピッチ上の選手達はその異様な雰囲気を試合中感じてはいたものの、試合終了まで真実を知らされることがなかったそうです。


さて、この試合のスタメンは下記の通り。ようやく我らが香川真司がスタメンに名を連ねました。
例によってかなりフレキシブルな4-3-3のフォーメーションです。
アンカーの位置にはシャヒンが入り、その前方の両サイドにカストロと香川が並びました。しかし、攻撃時には香川がトップ下のようにかなり高めの位置まで上がり、前線のムヒタリアン、オーバメヤン、ロイスの3トップをサポート。これに両SB(右ドゥルム、左シュメルツァー)の1枚を加えた5人でゴールに迫る迫力の布陣です。

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序盤からドルトムントのボール支配率は60%を大きく超えていましたが、いかんせんマインツの守りが非常に固く、なかなかフィニッシュまで持ち込むことが出来ません。シュメルツァーが最初のシュートを打ったのは実に22分が経過してからのことで、左エリア端からの強烈な一撃はマインツのGKカリウスにセーブされました。

数分後、マインツのCKからひやっとする場面がありましたが、カストロがゴール前でブロックし、事なきを得ました。

ところが30分、センターライン付近でドゥルムからのパスを受けたカストロがこの一進一退の状況を打破する見事な個人技を魅せます。勇猛果敢なドリブルで中央を10数m突進、相手選手4人を引きつけてまさに完璧なタイミングでラストパス。これをエリア内で受けたロイスが、冷静なフィニッシュでファーサイド隅のネットを揺らしました!!【1-0ゴール動画】

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その後は、ドルトムントが流れを掴み、ムヒタリアン、オーバメヤン、ロイス、といった面々を中心に次々とマインツゴールを襲います。しかし、70分近くまで全てのシュートがマインツGKカリウスの好セーブに阻まれてしまいます。ある意味この試合のMOMはカリウスだと言っても過言ではないでしょう。

しかし、72分。ついにその時が訪れました!!
ムヒタリアンからの鋭いパスを受けたオーバメヤンがゴール左端に迫りながらGKカリウスを寄せ付けて右側にラストパス。しっかりとゴール前に詰めていた香川がこれを押し込みスコアを2-0とします!!
本当に久し振りのゴール。公式戦3ヶ月振りにして2016年最初のゴール。【2-0ゴール動画】

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ここで香川真司、シュート後にもう一度ボールを蹴り込んで怖い顔をして吠えてますが、ここのところの色んなモヤモヤが溜まっていたのと、このゴール以外のプレーにおける自身のパフォーマンスに納得がいっていないのかな、という感じです。相変わらずシューズも良く滑ってましたし、試行錯誤の中、慣れないポストプレーで相手CB2人を背にしてボールロストさせられたりしてましたからね。

ゴール後もまるでミスをしたかのような表情でロイスに慰められているようなシーンが印象に残りました。色々納得いかないでしょうけれども、是非ともこのゴールを完全復活のきっかけにして欲しいと心から願うトミーなのであります。

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もうひとつ印象に残ったのが、試合終了時にカストロとハグしたこのシーン。

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それからもうひとつ付け加えると、ハーフタイム開けにピッチに入場する際、香川はカストロと並んで出てきながら何やら熱心に語り合ってました。

先日香川自身がインタビューで語っていた『ボクと同じ境遇』のカストロ。やはりトゥヘル体制のもと、切磋琢磨し合うライバルでありながらもお互いに似たような心境なので分かり合える(助け合える)部分が大きいのかもしれないですね。(トミー個人としては、以前から言っているように、この2人は本来のプレー位置は被らないしプレーの相性が良いので今回のように同時起用した方がチームのためになると思うんですけどね。実際この試合ではそのことが証明されている気がします。)

まぁ、辛い状況の時に、こうやって健闘を称え合える仲間がいるってだけでも幸せなことだとは思いますけどね!!


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さあ、この後もドルトムントに休む暇はありません。

今週木曜日のヨーロッパリーグ・ラウンド16では敵地ロンドンでトッテナム・ホットスパーFCと2回目の対戦です(日本時間18日5時5分キックオフ)。

さらにその3日後のブンデスリーガ 第27節では、FCアウクスブルクのホームに乗り込みます(同21日1時30分キックオフ)。
第26節を終えて、なお首位バイエルンとの勝ち点差は相変わらず「5」です。バイエルンがコケてくれるかどうかは別として、ドルトムントはここから先1試合も負ける訳にはいきません。

香川真司の完全復活とドルトムントの快進撃を最後の最後まで願い続けていきたいと思います!!


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